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 明け方の夢を膨らませて作った、切ないSMの物語


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性的、暴力的な表現を含んでいます。
虚構と現実の区別のつかない方
18歳未満の方はご遠慮くださいませ。
自己責任に於いて閲覧していただきますようお願いします。

 
 母の日が近づいているので、アフリエイトからお花を注文しました。ほとんど利益が出ないとはいえ、自分のやってるアフリエイトから注文するとささやかながら割引が・・・・。(笑)消費税の分くらいは節約できますよ。皆さんもブログを持ちましょう。ヾ(@^▽^@)ノ
いや、正直に言うと自分の欲しいものばかりを貼り付けてあるので、買い物をしてるのはほとんどさやかばかり。ヾ(▽⌒*)キャハハハo(__)ノ彡_☆バンバン!!そうそう、アフリエイトから注文しても、さやかにはお買い物をされた方の情報は一切分かりません。安心して注文できますよ。

 大好きな人を誰かと分け合う事ができるものでしょうか。SMの世界では「多頭飼い」と称して、一人のSが、複数のMを面倒見ることがあります。博人君が何人ものお相手をキープしていたアレです。もちろん博人君の場合は、すべてお預かり奴隷とノラ君の浮気のお相手だったので、飼っていたわけではありません。だから、どちらかといえば、高原氏がやっているような行為ですな。(高原氏ははっきり言って人でなしですから。)
 真っ向勝負の絶対の主人でありながら、よそに他にも奴隷を飼っているって言われたら辛いでしょうねぇ。特に有名HPや有名ブログを持っているような、S暦の長い方等、やっぱり憧れの対象になってしまい、すごくもててしまうわけです。きっと毎日が火に炙られるような日々でしょうね。

 それを考えると、ヴァイスにはひどいことしちゃったなぁ・・・って想います。でも、ほんとにヴァイスって、書きにくいキャラだった。なんか日によって口調が違うし、いつもうじうじとただひとりのご主人様とか言って陶酔してるし・・・ただ、書いてる間、心底ヴァイスみたいな下僕が欲しくなりました。

 悩んだだけに終るとメチャ脱力してしまいました。で、次のキャラが( ̄∇ ̄;)ハッハッハ真っ白。・・・・と、言うわけで助っ人高原弓人につないでもらいます。博人番外編、短いお話だからすぐ終れると思います。でも、短い間に次の登場人物をひねり出せるかどうかは・・・・自信ありませんが。とりあえずは高原に会ってやってください。

 よろしゅうお願い申し上げます。

追記・サディストの彼にトラックバックをくれたせつなちゃんありがとう。せつなちゃんのために本宅でショートストーリーを書きました。読んでね♪
→可愛いせつな2


Sのテクニック


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 ホテルのバーへ行くと、すでに彼はそこに座って待っていた。今、そこのパーティーを抜け出してきたばかりといった光沢のあるダークスーツを着て席にゆったりと座っている。ソファがくるりとテーブルを囲むように馬蹄型になっているボックス席だった。四十代、誰もが振り返って見とれるいい男ぶりだ。血のつながった叔父に見とれてもしょうがないのだが、本当なのだから仕方ない。
「叔父さん、待ちましたか?」
「ああ、待った。遅いぞ」
「すみません。教授の話がなかなか終らなくて」
「待て。座る前にこれを入れてこい」
 最初からそう考えていたのだろう。腰を下ろす前に、有無をいわさぬ口調で、手を差し出してくる。手のひらに乗っているものを見て思わず呻いた。コックリングにつながった形のアナルローターだった。形状から言ってリモコンで動くタイプのようだった。それも、日頃インターネットで売り買いされている安物と違い形といい、材質といい、どうも特注品のようだった。おそらく効き目もそれなりに違うのはまちがいない。
「化粧室はあっちだ」
 指差された方を上の空で見て、手を伸ばしてローターを受け取る。我ながら逃げ出したいような気分だったが、ここまで来て逃げたら叔父にどんな目に合わされるか知れたもんじゃなかった。結構執念深いだけでなく平気で酷いことの出来る人なのだった。意を決してトイレの個室へ移動した。ホテルのトイレはどこもかしこもぴかぴかで、贅沢なつくりだった。
 ベルトを外してズボンを下ろし、眼を閉じて状況を頭から締め出す。こんなところでオナニーをするなんて正気の沙汰じゃなかった。いくら、若くてSMが好きだといっても、こんな状況では勃ちそうには無いのも男の神経の悲しさだ。どうしようもなく、動かないローターを使ってアナルを刺激しながら擦ってみる。
 時間が掛かればそれだけ後であれこれ言われるに決まっている。涙ぐましい努力のかいがあって、ようやくしっかりと勃ち上がったペニスに、リングをはめてローターにスキンを被せてから、アナルへ押し当てた。息を吸い込み、吐きながら押すとするりとアナルの中にもぐりこみ姿を消した。指を少し差し入れて、ローターの位置を調整する。自分の感じる場所はなんとなく分かっていた。
 元通り服を直して個室を出ると手を洗い、鏡を覗きこむ。たったこれだけで頬は上気して目は潤んでいる。顔には、「やりたい」と書いてあるようで、このまま人前に出るのかと思うと正直げんなりしないでもなかった。
 僕は博人二十歳。この春で大学二年生になった。連れの男性は、高原弓人。僕の母の弟。そして、僕が最近始めた事業の出資者でもある。それだけでなく、最近ひょんなことから叔父がSM愛好者だという事を知った。
 幼少期から自分の持っている倫理観に真っ向から対立する自分の性癖に、いたく悩んでいた僕は、このチャンスに跳びついた。何らかの解決策を示してもらい、まっとうな人間に戻るにはどうしたらいいのか教えてもらおうと思ったのだ。まあ、僕の相談はまったくの無駄だったけれど。
 叔父はすでにすっかり達観してしまっていて、SM道をまっしぐらという状態で、困惑する僕をあっという間に、自分のテリトリーに引き入れたのだ。
 フェティッシュバーやハプニングバーへ伴われて行かれ、初心者向けの緊縛の講習会や男女の身体をトルソーのように愛でるパーティー。はては、決まったパートナーの無いMの性癖を持つ女性や男性を囲んでの乱交パーティーと、叔父に連れまわされるうちに、足を洗うという当初の目的は跡形も無く霧散してしまった。
 僕は、まだ自分のパートナーがいない。若さも手伝ってか自分のパートナーを持つ時は、好きな相手をと思っていた。叔父はそんな僕を笑うが、SM抜きでもままごとの恋愛しかした事のない自分に、一人の女性の人生を引き受けるのはあまりにも重過ぎる。ごねる僕に、叔父は相手の見つからない女性の一時預け先になる事を提案してきた。
 それは、ただプレイのためだけの関係なのだけれど、一対一で個室でプレイして付き合っていかなければ、結局は何も身につかないぞ、と、正論で諭されて、しぶしぶと相手を引き受ける事にした。
 女性は32歳で、もうすでに長い期間をある男性に飼われていたらしい。どういういきさつで切れてしまったのかはわからないが、間があくこと2年。相手がみつからなくて、叔父に相談してきたということだった。何件かのお見合いもしたらしいのだが、うまく折り合いが付かず宙に浮いた形になっていた。
 先日、叔父の家で偶然会った。着物を着たすっきりと美しい女性で、どこをさわってもやわやわと淡雪のようにとけてしまうのでは、と思わせる不思議な印象だった。これだけの女性だから、希望に適う相手が見つからないのも仕方ないと思わせるだけの美しさを持った人だった。
 叔父が相手を出来れば一番いいんだろうけど、叔父はどういうわけか、女性の相手はしない。……本当はバイセクシャルだという事は分かっている。そう、誰が見ても溺愛しているお人形のような奥さんがいるのだから。
 叔父に伴われてあちこち顔を出したり、縄師の先生について縛り方を指南してもらったりしたから、ある程度の知識はあった。後は、経験と慣れと、押し出しと度胸を積むのみ。それに今回お付き合いする女性はすでに長い事仕込まれた人なのだから、反対に教えを請う形で水先案内を頼むという事で承諾をもらっている。だが、それでも一人でその女性とプレイするのにはいくばくかの不安が残る…。いくら若造の僕でも、それなりのプライドはある。Mのお相手に手取り足取りされるのはかなわなかった。しかし、叔父のお供をしてきた半年。何度も叔父のプレイを見て自分のものにしようと、必死に努力してきたが、どこか違和感がつのるばかりだった。
 何かが違うのだ。タイミング?それともテクニック?年齢や経験だけじゃない何か……引き受ける女性と二人で会う日が近づいてくるにつれ僕は焦った。
そして、迷った挙句に叔父に僕を相手にプレイしてくれるように頼み込んだのだった。自分で経験するのが一番の早道だと言って。




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