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 明け方の夢を膨らませて作った、切ないSMの物語


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性的、暴力的な表現を含んでいます。
虚構と現実の区別のつかない方
18歳未満の方はご遠慮くださいませ。
自己責任に於いて閲覧していただきますようお願いします。

 
 『彼の大きな手に背中を押さえつけられて動く事が出来ない。彼の膝の上に乗せ上げられると、脚は床につかない。大人の力に逆らう事など不可能だった。抱き上げられ、膝に乗せられスカートをめくり揚げられる。下穿きを下ろされお尻を撫でられる。
 恥かしさに身じろぎし、膝の上から降りようともがいても、詮無い事。胸を浸すのは暗いあきらめの気持ち。お腹に押し当てられる固いものが、満足するまで、彼の膝から下りる事は出来ないのだ。
 拡げられた大きな手がお尻に向けて打ち下ろされる。痛い!思わず彼の膝の上で反り返り、腕をつっぱる。お尻には赤い手形がついているに違いない。ひりひりと肌がひりつき、痛みに涙が沸きあがる。彼は、脅えてひくつくそのふくらみを撫で始める。優しい声で、私の身体の罪深さを説く。女でありながら女ではなく、男でありながら男でさえも無い。神の呪いたもうた身体。人の世に存在を許されない身体。その罪深い身体が無意識に働くその罪を、私はこうやって身体でつぐなわないといけない。
 乾いた手で何度も何度も撫でられているうちに、身内にもやもやと熱いものがあふれてくる。なんなのだろう。この心地よさは。痛くて、嫌悪に身を震わせているのに、身体は勝手に喜びをむさぼっている。これが、罪深いという事なのかしら。これが、私の身体のせいなのかしら。
「あふっ」
 思わず、声が出た途端に、また、掌が打ち付けられた。痛い!快感に蕩け始めていた身体が、また、跳ね上がる。さっきと微妙にずれた位置に新たな赤い掌の痕が浮かび上がってきているに違いない。
「私が、あなたのために説いているというのに、なぜあなたはこうして罪を重ねるのでしょうねぇ。本当にいけない娘だ。神に跪き許しを希わねばなりませんよ」
 低くやわらかな囁き声で、教えを説くその人は、毎日のように私をそうやって抱き上げて膝の上に乗せる。そうやって、繰り返し、繰り返し説教をしないと、私の身体は存在するだけで周囲に害悪を垂れ流し続けると彼は言う。
 その通りかもしれない。いつの頃か忘れてしまったけれど、長い、長い時を、そうやって彼にお仕置きされ続けているのに、私の身体は一層罪深く、膝の上に無いときでさえ、そうやってお仕置きを受ける事をうっとりと求めずに入られなくなっていた。
 彼の手がお尻を丸く撫でながら時々脚の間に滑り込む。気持ちいい。私は溜息を付き、彼の膝に身体を押し付ける。もっと。言葉に出さない欲求を察して、彼はまたお尻へ掌を叩きつけた。痛い!痛いの。許して。泣きじゃくり、身悶える。気持ちよさと交互に襲ってくる鋭い痛み。私はだんだん訳が分からなくなっていく。どうすれば、許され。どうすれば叩かれるのか…。
 そうして、彼の膝の上で跳ね上がり。お腹をうちつけ、熱い混乱と痛みに身もだえているうちに、急に彼が呻き声を上げて私の身体に覆いかぶさってくる。そうするとお仕置きも終わり。
 私の身体は抱き下ろされ、スカートのしわを伸ばすように言われる。床の上にくしゃくしゃになって、落ちている下穿きは省みられる事が無い。彼は、にっこりと微笑み、祈るように諭して部屋から立ち去る。明日まで彼に会う事はもう無い。抱き上げられる事も無い。
ずきずきと痛む尻と熱く存在を訴えてくる足の間の不思議に甘い昂りをどこへ持っていいのか分からずに困惑する。下穿きを拾い上げ、脚を通しながら、一瞬ひやりと空気が当たった熱いその場所に、私の最も罪深いその場所に、もっともっと強い罰をと請い願う…。』





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 四屋のベンチに腰を掛けて、膝の上にマリエーヌの頭を乗せたまま、私は彼女の打ち明け話を聞いていた。
 彼女が、お尻たたきを求めるようになった理由。まがまがしい虐待の始まりが彼女に与えた影響を…。神の名を口にしながら、年端もいかない子供をいいようにもて遊んだその男は、あろう事かこの教区に長くとどまっていた神父だった。やがて、その神父の手引きで実際に彼女に肉の喜びを教え込んだのは、伯爵の友人でもある、貴族だったらしい……。
無理矢理押さえつけられ乱暴に花を散らされた。まだ幼い身体をいいように弄ばれた。だが、それ以上にショックだったのは、彼女がセックスとお仕置きの行為を同一視するように教え込まれていた事だった。
「手ひどく罰しないといけない、でないと周囲に毒を撒き散らす。そう言われた。赤くなって、耐えられなくなって泣くまで打ち据えるんだ。そして組み敷いて、足の間をあなたの足の間にある堅い物で突き通す。突いて、突いて、突いて。そして、スペルマで清めると私はしばらくの間おとなしくなれる。でも、それもちょっとの間だけ…すぐに、私の身体は言う事を効かなくなって、男を誘惑しようとむずむずしだす」
「誘惑って?…どういう事するの?」
 マリエーヌは愕いた様子で顔を上げた。
「どういう事って?いるだけでいけないんだ。呼んでしまうの。そこに座っているだけで」
 なんと言う事だろう。彼女の教え込まれた事はあまりにも理不尽な男の理屈だ。だが、それでいて、確かに的を射た指摘だった。
彼女は美しい。誰もが一目で魅せられてしまうだろう。その微笑みは魔の誘惑のように、抵抗する事も出来ず男を虜にする。だが、それは彼女のせいなのだろうか。いや、そもそも両性具有の身体で生まれた事が罪だとして、それは彼女のせいなのだろうか?
男であり女でもある。それとも男でもなく女でもないというべきなのか。まるで天使のような不思議な身体。私には分からなかった。だが、それは世間知らずの、学生の理屈なのかも知れない。
「男女の交わりが出来るほど、君の身体は女なのかい?」
 きょとんとした彼女の顔を見て、自分が愚かしい事を尋ねてしまった事に気が付いた。女性の身体がどんな物なのか知らないに違いなかった。男の身体は知っていたとしても。
 私は、彼女の身体を膝の上に引っ張り上げ、腰掛けさせた。
「見せてごらん」
 スカートを捲り上げると、さっきまであれほど蓮っ葉な様子で自ら自分の性器を誇示して見せた少女は赤い顔をして、恥ずかしそうに顔を背けた。私は彼女の片足をひょいとからげて持ち上げ、深く折り曲げると私の胸に押しつけさせた。彼女の背中に廻していた手を緩めると身体はのけぞって行く、ベンチの上に頭を落ち着けられるように誘導してやるとその動きにつれて淫らに足が開いた。人差し指で小さなペニスを持ち上げ、その下にある性器を露わにして中指で探る。
「あ…、いや…」
 溜息のように漏れた言葉は、誘っているかのようにあえかな彩りで、とても嫌がっているふうには聞こえない。男達が自分に彼女の方が誘惑したと信じさせるのに十分な色っぽさだった。だが、今の行為にしてみても、彼女のせいではない。彼女の無知につけ込んで、厚顔にも足を開かせたのは私の好奇心なのだ。
 彼女の身体は、堅く、ふくらんでいないつぼみのように未成熟な少女の身体でしかなかった。だが、ざっと観察しただけでは、無理矢理押し入れば確かに性行為が可能な程に完璧な女性器を備えていた。探ってみただけなので、中の方がどうなっているのかはっきりとはしないが。子供は出来ないかもしれないが、それこそ男達にとっては好都合という物ではなかったろうか。
 指で探るだけで、その異端の花はじんわりと蜜に濡れ、年齢以上に彼女の身体が仕込まれ尽くしている事を示し始めていた。そっと指を抜き、今度は唐辛子のように小さなペニスの皮を剥きにかかる。痛みがあるのか彼女は顔をしかめて腰を捻る。女性器に較べると彼女のペニスは不完全で未発達だった。だが、こりこりともみほぐしてやると足が引きつるように動き、それと同時に堅くなってぴんっとその存在を主張し始めた事から、たとえ未発達でも感じる機能は備えているのだろうと推測できた。
「あ…、あん」
 首を左右に振りながら目を閉じて喘ぐ彼女の顔は、幼さとは相対する淫らさを宿して男の血を酸っぱくさせるのに十分だった。幼いが故に加虐の欲望を十分煽る不思議な美しさ。しかも、男の性を持っている事で、どこかしら、相手の遠慮を削いでしまう。純粋な少女には罪悪感をとなる行為でも、同じ性を持つ者であれば、感じないで共有できてしまう。
 誘うように開いていく赤い唇が空気を求めて動くと私の背筋をしびれさせるような強い欲望が駆け上がってきて、衝動的に屈むと彼女のペニスを銜えてやった。
「あ!そんな…」
 閉じられていた瞳がぱっと開かれる。スカートを押さえていた手がその裾をくしゃくしゃに握りしめる。横目で彼女の反応を見ながら口の中の者をちゅくちゅくと吸い上げ、舌で嬲り嘗め回した。びくん、びくんと彼女の身体が腕の中で引きつる。
「あ、ああ…」
 男達は、彼女の花を摘むのに夢中で、彼女自身の身体には触れなかったのだろうか?性感が高まるにつれ、彼女の反応はパニックの様相を示し始め、なんとかして起きあがろう、自分のそれを私の口から取り戻そうと必死にもがくのが分かった。私は彼女の身体を押さえつけ、いっそうその器官へ淫らな口淫を続けた。
 身体が突っ張り、激しく痙攣する。
「う、うん…」
 オーガズムの波が彼女を引きさらうのを確認し、ぺろりとその部分を嘗め回してやる。その先からは透明でトロリとした滴がこぼれたが、射精はなかった。どうやら、まだ、そこまでの発達は見ていないか、もしくは不十分な機能しか備えていないのだろう。
 両性具有と呼ばれていても、実際のアンドロギュノス達は、どちらの性も未発達で障害がある事が多い。それから言えば、彼女はむしろ女性のクリトリスが、男性器化してしまったと言える状態なのではないだろうか。
 私は彼女の身体を抱き起こし、スカートを整えると、赤くなっている彼女の頬にそっと唇を押し当てた。
 俯いて恥ずかしそうに、逡巡していた彼女だったがやがて顔を上げると、私の瞳を覗き込んで、ささやきかけてきた。
「お仕置きは?」
「お尻を叩いて貰いたいの?」
 不思議そうに頭が傾けられる。
「だって、あなたはそのためにお父様に呼ばれてきているんでしょ。私のお尻を叩いて、私が男をベッドへ引き込もうとするのを止めるために」
「君は、そんなに次々と男を引き込んでいるのかい?」
 いたずらっ子がいたずらを見つかった時のような反省の表情で、彼女は俯いた。
「まだ、三人」
 顔を上げると子供っぽく口をとがらせて訴える。
「だって、彼は、王都へ戻って行ってしまったし、あの男は、最近ではやってこない。誰かが私のお尻を叩かないといけないんだよ。そうしないと、世界を毒で染め上げてしまう」
「君はお尻をたたかれるのが好きなの?」
 彼女はびっくりしたように口をつぐむと、困ったように視線を周囲へ巡らせた。
「好き?」
「だって、痛いんだろう?泣いてしまうほどに…」
「好き?…ああ、分からない。でも、あまりにも罰をもらえないと、体が熱くなって悪いモノが足の間の身体の中心から溢れてくる。落ち着かなくて眠れない。それに…欲しいでしょ。あなただって。だって、彼が言っていたよ。あなた達は私に罰を与える事を喜ぶだろうと…」
 その通りだ、あまりにもむごい事だが、彼女はどこか男の加虐心を煽る不思議な魅力があった。理由もなく酷い事をして泣かせてみたくなる。彼女の顔がゆがみ、苦しみに悲鳴をあげ、自分の膝に必死でしがみつく所を見てみたいと思う欲望を……。
 どうしたものだろうか。彼女の罪でもない事を理由に、お尻を叩く事には躊躇いがある。だが、叩かない事が彼女のためであるのかと訊かれれば、なんと答えればいいのか分からなかった。確かにこのまま彼女を放ったらかしにしておいて、誰彼の見境無しに男の袖を引くようなまねをさせるなんてとんでもない事だった。その行為をやめさせるために私が選ばれたのだとすれば、私が彼女のお尻を叩いてやるべきなのだろう。
 彼女の性の相手をして、彼女がこれ以上傷付く事が無いようにし、彼女の秘密が外へ漏れないように堅く口をつぐんでいるべき役目。その役目のために、私が選ばれたのだとすれば、伯爵の選択肢も非常に納得のいく物だった。有力者の係累のない学生でしかない私など、伯爵の考え一つでいくらでも闇へ葬る事は可能なのだから。
 あれこれと悩んでみても、答えは出そうになかった。いや、悩んでいても何の足しにもならない。ここへ来ている事が、すでに伯爵の命令を受けての事なのだから。だが、夏の休暇が終われば、私はまた学問所へ戻る事になる。彼女はここに置き去りになるのだ。伯爵は、その事はどう考えているのだろうか…。かすかな不安と罪悪感。そして、それを上回る欲望。迷いながらも、私は、その欲望に身を委ねた。
 膝の上に乗った身体は羽根のように軽い。むき出しの白いむき身のような桃尻は、ひんやりとしてすべすべだった。私は息を吸い込む。打たれた事はあっても、他人を打ち据えるのは初めてだった。
 ぱあん!手のひらの力を抜いて思いっきり打ち付けた。どうするかは、身体が知っている。男なら誰もがいたずらをしてお仕置きを受ける事は、よくある事だった。びくんと膝の上の身体が跳ねる。無意識に膝にすりつけられる細い身体。それが、少女の物なのだと思ったとたんに、我が身の中心が熱くなるのを意識した。
 ひとつ。ふたつ。みっつ。ゆっくりと数えながら手のひらを打ち付けた。ぱあん!ぱあん!ぱあん!ぱあん!耳に心地よい音を重ねながら、熱くぽってりとほてってくる尻肉のさわり心地を楽しんだ。
 やがてじっと耐えていたマリエーヌが、膝に付く手に力を込め、耐えきれず強く身体を押しつけてくるのを感じた。手の中で苦痛にねじれる細い身体の感触。愛おしい。小さな子供。痛みに喘ぐ小さな叫び声が耳に届く。なんとかわいらしい悲鳴だろう。彼女の身体が恐怖に震え、痛みにもがき、声はしめってくる。
 自分の手の中に自分の自由に出来る身体があるという事が、これほど興奮を呼ぶ物だとは知らなかった。溢れてくる愛情に驚きながら、なおも手のひらを打ち付け続ける。
「痛…。痛…。痛い。あ…あ…ニコラス。もう…だめ。ゆ…るして…。あ…あっ。んん」
「ニコ…ラス。お願い。お願い。もう…もうだめ。痛いの。痛い。お願い。許して。許して」
 鳴き声がだんだんと大きくなり、隠しきれない悲鳴になる。頭を振り、髪を乱しながら膝にしがみついてくる。
 私は、彼女の身体を抱え直して、さらに強く打ち続けた。真っ白だった尻はすでに真っ赤に染まり腫れ上がってきていた。彼女は、耐えるのをやめた。我が身を私の身体にこすりつけ、跳ね上げ、打ち付け、泣きながら身もだえた。私は、慎重に彼女の身体を更に上に引き上げた。彼女が私を満足させようと意図的にもがいている事はわかっていた。抱え直されるたびに彼女は情けなく鳴き声を上げる。お仕置きの終わりが遠ざかる事に気が付いて。
「ニコ…ラス。お願い。お願い。もう…もうだめ。我慢できない。痛いの。痛い。お願いよ。許して。許してください」
 私は手のひらの角度を変えて、当たりを細くしてやった。痛みは鋭く、強くなるはずだった。狼狽する彼女は本気で泣き喚き始める。
「ひいぃぃぃ…。いや。やめて。許して。いや。いや。いや」
「君からねだったんだよ。我慢するんだ」
「あっ痛ぅ!痛い!だって。だって。こんなに酷いの初めて…。いぁ!…んっっむ…。やだ。かんにん。かんにんしてぇ!」
 足をばたつかせる彼女の膝を右足で素早く囲い込んだ。これで、どうやっても逃げられない。私は再度彼女を膝の上に抱え直した。
 お仕置きが、まだ終わらない事に気が付いて、彼女は大きく体を震わせてすすり上げる。
「あと二十回打つ。しっかり我慢して」
「二十回も!そんな…そんなにはだめ。ああ、耐えられない。お願い。お願いだから…」
 ぴしいぃぃ!答える事なく手のひらを鞭のように打ち付けた。手の中で身体が苦痛に思いっきり捻れる。その痛みを彼女が十分に味あうのを待って、次を打つ。手で叩く場合は、お仕置きをする方も手が痛む。おそらくは、今までの男達は、柔らかな貴族の手しか持っていなかったに違いない。
 彼女は、涙をふり絞り半狂乱になって頭を振り、悲鳴を上げた。だが、私は容赦なく尻を打ち続けた。約束した二十回の一発一発の痛みをよく彼女が味わえるように、ゆっくりと引き延ばして打った。二十発を打ち終えた時。彼女はすっかり声が掠れ、体力も使い果たした様子だった。
 彼女の身体を抱き起こしてやると、すっかり涙で濡れ、腫れ上がった顔をした少女は、怯えた様子で私の手から逃れようと後ずさった。私は素早く彼女の身体を懐に抱き込み、顎をすくい上げて、その瞳を覗き込んだ。私たちは、一言も発せずにお互いの瞳の中に何があるのかを覗き合った。それから、ゆっくりと濡れ開いたその唇に口づけを落とした。
 彼女はかすかにそれに答え、それから激しく自分からむしゃぶりついてきた。
「ニコラス。ニコラス。ニコラス。ニコラス…」
 何度も何度も繰り返されるその呼び声は、まるできらきらと降り注ぐ星のきらめきのように、私の胸の中に落ちて行った。


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