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9、羞恥

ここでは、「9、羞恥」 に関する記事を紹介しています。
 覚悟して撮影に臨んだはずだった。着物を脱ぐ事も。裸を見られることも。秘所をあらわにする事も。だが、実際は想像していたのとまったく違っていた。あまりの恥ずかしさに詩織は脳が焼ききれそうだった。
 息を吸い込むことも出来ず、ただただ脂汗を流しながら硬直しているばかりだ。モータードライブの回転する音が聞こえる。愛しい恋人がその恥ずかしい姿態をフィルムに焼き付けていく音が……。気が付くと、いつのまにかカメラを脇に置いた聡史が詩織の目の前に座っていた。
 M字型に開かれた足の間に座った聡史は、詩織の太腿に左手をかけてのりだすと、彼女の表情を見つめながら、右手を彼女の一番隠しておきたい場所に伸ばしてきた。細くて長い指がそっと彼女の花びらを摘みめくり返す。
「あっ……」
 ああ……いや。詩織は真っ赤になった顔を必死に逸らした。恥ずかしい。こんなふうに身動きもならずに縛られて、大きく開いた足の間を思う様に弄られるなんて、とてもじっとして耐えているなんてできなかった。どうやっても閉じる事が出来ないのが分かっていながら、必死に足に力を込めて閉じあわせようとする。その動きが彼女の足の筋肉を浮き立たせ、膝の震えが彼女の羞恥を表しているようで更にエロティックな眺めを醸し出していた。
「いや、お願い。見ないで。恥ずかしい……」
 上気した彼女の頬、ふるふると震えるまつげ、いっぱいに捻られたうなじに浮き立っている首筋。すべてが言葉よりも確かに彼女の気持ちを代弁していた。拡げた淡いを中指と人差し指をそろえてゆっくりとなぞる。何度も繰り返していくうちに、花びらはゆっくりとほころびしっとりと潤ってくる。小さくてかわいらしい真珠を覆う包皮を人差し指でくるりと剥きあげる。ぴくん。と、身体が跳ねて顎をつきあげる。
 そんなこと、誰にもさせたことが無かったに違いない。狼狽して首を左右に振る様も愛らしかった。何度か皮を剥く行為を繰り返し、十分に潤ってきたそこに掌を返すようにして中指を廻しながら突き立てる。じわじわと焦らすように、ゆっくりと。
 完全に手首が返ったとき指はすべて彼女の中に姿を消し、彼の親指の付け根のふくらみはぴったりと感じやすい丘を覆っていた。軽くバイブレーションをかけて揺すると、驚いた彼女の目がぱっと見開かれ、耐えていた涙がポロリと転がり落ちる。十分感じたのを見計らって、もう一度廻しながらゆっくり指を抜く。その緩慢な動きに、詩織は首を振って鳴いた。
「いいか?」
 聡史は、上から覗き込むようにしていた晃の方を振り仰いで、確認した。
「了解。同じようにすればいいんだな?」
 聡史が立ち上がった場所に入れ替わりに晃が入ってくる。詩織は、必死に首を振って聡史へ視線で哀願した。やめて、お願い。させないで。受け入れられないと知って、今度は晃の方を見る。
「いや。いや!しないで。お願い。やめて」
 晃はまったく表情をかえずに詩織の両膝に手を掛けて、大きく開いた膝を押し拡げる。ただ、それだけで自分がどんな姿を彼に向かって開いているのか思い知らされた詩織は、息もつけない羞恥に身体を震わせた。
 聡史が、デジタルのミラーレスにカメラを変えた。上から覗き込む位置に立つ。
「いいぞ。始めてくれ」
「OK」
「あ……。あ……」
 同じ様に、晃の右手が彼女のそこへ差し伸べられた。聡史が彼女に施した羞恥の行為を完全に正確になぞって、花びらをめくりかえす。ミラーレスの大きなシャッター音がカシャッと個気味のいい切れ味の音を立ててきられた。
 今、その瞬間、彼女の恥ずかしいあそこが晃の指で大きくくつろげられた様が、消しようもなくカメラに写し取られたに違いなかった。
「いやぁ……」
 さっきまでこれ以上の恥ずかしいことなんてないと思っていたのに、もっともっと強い羞恥に翻弄されて詩織は鳴き咽んだ。愛する相手の目の前で、ほとんど知らない男に愛撫される様を克明に映される。愛しい男の目はレンズを通して、彼女を分解する。バラバラにして、細部までをなぞり、見通される。
 さっきと同じ道順を辿り、晃の指が彼女のそこをゆるゆると行きかう。詩織の身体は、ものすごく敏感に晃の指の動きを感じ取っていた。くるりと包皮を剥かれた瞬間。身体の奥から電気が走るように甘い喜びの感覚が突き上げてくる。
「いやっ」
 見られている。他の男の指で感じているところを、彼に見られている。何とかして逃れようとぐんと背中を逸らせて顎を突き上げた。だが、かえって男達の目にはその身体の動きが誘っているかのようになまめかしくうつる。晃は、彼女の包皮をくるり。くるりと剥いては戻す行為を繰り返す。
「詩織ちゃん。かわいいよ。感じているね」
「いや、やめて……言わないで……」


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コメント
この記事へのコメント
 今日詩織は山を越えました。
そして、さやかは道に迷っています。
あああ・・・どうしよう・・・・。
オロオロ(・_・;))((;・_・)オロオロ
2006/06/29(木) 16:08 | URL | さやか #DS51.JUo[ 編集]
いいですね。。。ど真ん中です
詩織ちゃんはこれからどんな風に虐められるのか・・・
続きを楽しみにしています@^▽^@
2006/06/29(木) 05:08 | URL | あかね #-[ 編集]
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