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14、スパンキング

ここでは、「14、スパンキング」 に関する記事を紹介しています。
 「じゃあ、お仕置きするね。手を出して」
 私はベッドを横切るように上半身をのせてうつぶせにさせられた。先輩は、両手両膝をしっかりと紐でくくってベッドの足に縛りつけはじめた。
「ああ。」
 自分から、望んで始めたこととはいえ、自由が利かないように縛られたり、裸のお尻を叩かれたりするのは初めてだ。恥ずかしさと、不安と興奮でどうにかなってしまいそうだった。ぐいっと、先輩が膝にくくりつけた紐を引くと、足が大きく開いた。ただうつぶせているだけであそこは丸見えなのに、これではぱっくりと開いてしまう。恥ずかしさに腰をベッドの角に打ちつけて悶えた。
「いやあ。先輩見ないで恥ずかしい。」
「ふふ。ユキのあそこ塗れて光ってるわ。縛られて感じてるんでしょ。」
「ち、違います」

 ほんとにそうだろうか?だって、私はこうされてみたいと思っていた。ずうっと、こんなふうに恥ずかしい格好にされてお仕置きされてみたいと思っていたのじゃなかった?先輩が私のそばから離れた。かちゃかちゃと何かが動く音そして静寂・・・。ああ、先輩見ないで。打つなら早く打って・・・。縛り付けられて、お仕置きを待たされる時間の辛さに、私は冷や汗をかいていた。しばらくすると先輩は戻ってきて私の身体を撫で回し始めた。
「あああ、うん。ううん。はあっ・・・。」
喘ぎがこぼれる。身体全体がうねうねとうごめく。感じる。どうしよう。すごく感じてる。
「ユキって、ほんとにMなのね。」
いやあ、言わないで。恥ずかしいぃ!
「お仕置きしてくださいって、言ってごらん。」
はあっ、はあっ。そ、そんな恥ずかしいこと自分から言えない。ためらっていると、先輩は、花びらをぎゅっとつねってくる。
「痛い!ああ・・・お、お仕置きしてください。」
涙が滲んできました。
 
 先輩が左手でお尻を撫でながら、いじわるく右手でパドルをひゅんっとふって見せるのです。こわい!あれで、叩かれたらどんなに痛いのかしら。
「行くわよ。」
 バシッ。打たれるたびに、私は悲鳴を上げてしまいました。我慢できたのは最初の10回くらい。あまりの痛みに私は悲鳴をあげながらのたうちました。無我夢中でくくられた両腕を引き起き上がろうとしました。でも、ちょっと身体が浮くだけでそれ以上逃げられません。痛みを逃がそうとしてお尻をもたげてくねらせてみます。だめです。次々と襲い掛かってくるパドルには、私のそんな努力など何の役にも立ちません。本能的にベッドに押し付けてパドルを逃れようとしました。右へ捻る。今度は左に。足を蹴りばたつかせる。もう、理性では制御できません。痛さのあまりに身体が勝手に反応してしまうのです。ああああ。痛い。助けて。
「先輩、許して!痛い。お願いです。許してください!」
泣きながら懇願しました。でも、パドルは休むことなく振り下ろされ続けます。
「痛い!痛い!痛い!いたあああい!あああああああ!助けて。お願い。嫌々。」
先輩は、私の鳴き声なんかに頓着せずに、確実にカウントを続けパドルを振り下ろします。痛みはどんどんひどくなり、私は耐えられずに何とかして逃れようと必死にもがきました。

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