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18、股縄

ここでは、「18、股縄」 に関する記事を紹介しています。
 「腰にぐるりと縄を巻き、そこに結びつけて股縄をかけなさい。あそことアナルに喰い込む様に大きなこぶを二つ作ること。そのまま学校へ行きなさい。」

 次の命令は、もっと難しいものでした。まず、縄を調達しないといけません。私はネットで注文することにしました。そうして、届いた縄をちょうどよく身体に巻くために何度も結んだり解いたりしました。一本の長さが7メートルあるので、股縄には長過ぎて私には扱いかねたので、3本に切って使うことにしました。長さがだいたい分かってくるまで、本当に何度も結び直しました。

 それから次はちょうどよい場所にこぶを作らなければなりません。喰い込ませるためにこぶを大きくしようとして同じ場所を二度結びました。そうしてお尻の辺りに結んだ縄を前に回して縄止めします。緩まないようにぎゅっと引っ張ると、ちょうどこぶがアナルとあそこへ喰い込む様に・・・。ぎゅっと・・・。

 「ああ。」

 痛いような、痺れるような、むずがゆいような、ジンジンとした感覚が拡がります。鏡を見て、具合を確かめようとしました。恥ずかしい股縄が、またの中央を横切って、喰い込む様に狭間に消えていきます。恥ずかしさと、なんともいえない喜びのようなものが胸に湧き上がるのを感じました。

「奴隷のよう・・・。」

 股縄にそっと手を滑らせると、あそこがじんと痺れるように熱くなってきます。しばらく、ぼうっとその姿を見つめていましたが、のんびりしていると学校に遅れてしまうことに気がついて、慌ててその上にショーツを履きストッキングやスカートを履いて家を出ました。服の上からは誰にもわからないはずです。それなのに、階段を上がるときも、電車に乗るときも、周囲の視線が突き刺さるように感じます。誰も知らないはずなのに恥ずかしくて顔が挙げられません。

 電車は、結構混んでいました。もし、痴漢にあったらどうしよう。お尻を触られたら、縄の存在はすぐにばれてしまうかもしれない。いやらしい女だと思われてしまう。そんなことになったらいいように身体をまさぐられても抵抗できない。そう思うと、思わず腰をくねらせてしまい、はっと気がついては、なんでもない降りをしなくてはいけませんでした。歩くたびにあそこが刺激されて、なんともいえない中途半端な快感が走ります。気持ちいいというよりは、痛痒いような、へんな感覚です。けれど、そこに恥ずかしさが加わって、なんとも言えない感じでした。

 学校へ着くと、友達が声を掛けて来ます。何気ない降りをして受け答えしているつもりでしたが、時間が経つに連れてこすれたあそこが刺激されてぬるぬるとしたおつゆを吐き出していました。絞め過ぎた・・・。ひそかに後悔しても後の祭りです。教室へ行って、挨拶をしながら、自分の机のところへ行き何気なく座ろうとしました。

「ひやあぅ!」

 私は場所も忘れて叫び声をあげ、座りかけていた椅子から飛び上がってしまったのです。

 股縄を掛けるときに立って掛けたので、締め具合に余裕がなく、座ると縄が股間を直撃したのでした。痛い!

「どうしたの?ユキ。」

・・・・・ばれないようにしないと。心臓は早鐘のように打ち顔はかあっと赤くなっています。なんでもないような降りをしないと。あああ。でも、どうやって座ったらいいの?おそるおそる。また、腰を降ろします。縄がぐぐぐっと食い込んできます。突き上げるような痛み。む、無理。こんなんで、ずっと座ってなんかいられない。

 私は、また、立ち上がり。こわばった笑いを浮かべながら「お手洗いに行ってくる。」と、言って、教室を出ました。多分、みんな不審に思っていたと思います。でも、このまま座るなんて出来ない。そう、思い教室から出た所に、先輩が立っていました。

「・・・あ。」

 先輩はにっこりと笑って、私の目を覗き込みました。

「どこへ行くの?」

 無意識のうちに首を振っていました。先輩は身体を寄せてきて囁きました。

「いい子ね。教室に戻りなさい。」

 私は逆らえませんでした。泣きそうな気持ちで回れ右をして教室へ入りました。その時チャイムが鳴りました。もう、後戻りできません。地獄のような時間の始まりでした。

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