そして、ちょうど三週間目の金曜日に、家に帰るとすでに各務は待っていた。
「今夜は、高原が来る」
俺は青ざめたと思う。最初の時の嫌悪感を体は忘れていなかった。それに、高原が来るって事は、浣腸されるって事なんだ……。
最初のときと全く同じ手順だった。グリセリン五十パーセント溶液で五分。石鹸水で三百CCを十分。イリガトールを使って六百CCの温水で三十分。辛いのも全く同じ。特に最後の三十分の辛さは、俺をのたうたせるのに十分だった。
「おもしろい?」
ソファの上で脂汗を流しながらうなっている俺を見つめている各務に、俺は訊かずにはいられなかった。すると、今まで座ってじっと見ていた奴が起ちあがって俺の傍にやってきた。すっかりそそけだってる胸をいやらしい手つきでじんわりと触ってくる。正直、仰天した。最初の二日はともかく、この三週間というものあいつが尻以外の所に触ってきたのは初めてだった。
「鳥肌が立っている」
「……う」
「辛い?」
「辛いに決まってるだろ!」
「……紛らわしてやろう」
嘘だろ?そんな……。
触ったらかえって……。
俺は、声のない悲鳴を上げて体を捻った。
ソファの前にしゃがみこんだ各務は、胸を触った手をゆっくりと腹へ這わせた。やめろ……出ちゃうじゃないか……。
「いい顔している」
な、なんだよ。いきなり。そんなのって……。
手がペニスを撫で上げる。それから下腹をゆっくり通しながら這い上がる。俺は気が狂ったように首を左右に振った。容赦のない便意の波が押し寄せる。
「や……やめて。嫌……だ」
はかばかしい抵抗も出来ない体をいいように、捏ね繰り回される。苦痛と快感が交互に押し寄せて俺は息をつく事も出来ない。ただただ、ひたすら我慢するしかないのだった。
「うっく。ひ、酷いよ」
涙が滲む。その向こうにぼやけて見える各務の微笑み。そんなのってありかよ。こいつ、楽しんでやがるんだ。そうだった。こいつは自分で言っていた男を啼かせるのが好きだって。嫌がる様がなんともいえないって。
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俺は青ざめたと思う。最初の時の嫌悪感を体は忘れていなかった。それに、高原が来るって事は、浣腸されるって事なんだ……。
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「おもしろい?」
ソファの上で脂汗を流しながらうなっている俺を見つめている各務に、俺は訊かずにはいられなかった。すると、今まで座ってじっと見ていた奴が起ちあがって俺の傍にやってきた。すっかりそそけだってる胸をいやらしい手つきでじんわりと触ってくる。正直、仰天した。最初の二日はともかく、この三週間というものあいつが尻以外の所に触ってきたのは初めてだった。
「鳥肌が立っている」
「……う」
「辛い?」
「辛いに決まってるだろ!」
「……紛らわしてやろう」
嘘だろ?そんな……。
触ったらかえって……。
俺は、声のない悲鳴を上げて体を捻った。
ソファの前にしゃがみこんだ各務は、胸を触った手をゆっくりと腹へ這わせた。やめろ……出ちゃうじゃないか……。
「いい顔している」
な、なんだよ。いきなり。そんなのって……。
手がペニスを撫で上げる。それから下腹をゆっくり通しながら這い上がる。俺は気が狂ったように首を左右に振った。容赦のない便意の波が押し寄せる。
「や……やめて。嫌……だ」
はかばかしい抵抗も出来ない体をいいように、捏ね繰り回される。苦痛と快感が交互に押し寄せて俺は息をつく事も出来ない。ただただ、ひたすら我慢するしかないのだった。
「うっく。ひ、酷いよ」
涙が滲む。その向こうにぼやけて見える各務の微笑み。そんなのってありかよ。こいつ、楽しんでやがるんだ。そうだった。こいつは自分で言っていた男を啼かせるのが好きだって。嫌がる様がなんともいえないって。
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